子供がサボってない?近畿大学が保護者向け出欠・成績照会サイト提供

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突然だが想像してみてほしい。
大学生になり、社会人になるまでの短い「自由時間」も少なくなるのかもしれない。

高校までは朝から夕方まで授業が空くことなく詰まっており、「サボる」といったことはなかなかできないようになっています。しかし、大学生ともなると昼からの講義だったり、講義間の時間が空いたりと自由な時間ができることで「サボる」ことのハードルが少し下がってしまいます。

「うちの子供はちゃんと大学で講義を受けているのか」、という保護者の不安に応えようと、近畿大学では学生の講義出欠や出席率、成績をパソコンやスマートフォンから簡単に照会することができる「保護者用ウェブサイト」を開設しました。

近畿大学広報部では全国的にも珍しい取り組みだとしており、「特に下宿生の保護者に多い『子供の学生生活を知りたい』という声に対応した。保護者との連携を強化したい」と話しています。

少子化が進み、ひとりの子供に対してより一層の愛情が注がれる中、近畿大学と同様の取り組みは今後他の大学でも行われていくことが容易に想像され、昔のように大学生になったからと言って自由を謳歌するのは難しくなってきているのかもしれません。

とはいえ、大学時代に自由を謳歌した保護者世代が自身の子供にはそれを許さない、というのは何とも皮肉なものです。

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保護者用ウェブサイト

近畿大学では保護者らに学生のキャンパスライフ、就職活動などについて理解を深めてもらおうと「近畿大学フェア」を開催しアンケートを取ったところ、「子供の学生生活のことをもっと知りたい」という声が多数上ったことから「保護者用ウェブサイト」の開設を決定、学生生活や大学の活動について保護者により理解してもらうことが狙いだとしています。

「保護者用ウェブサイト」は、近畿大学東大阪キャンパスに在学する約2万人の学生の保護者らが利用対象となっており、大学から発行されたIDとパスワードを用いて専用サイトにアクセスすると、前・後期の成績の他、講義の出欠状況や時間割、科目ごとの出席率まで表示できるようになっています。

また、パソコンだけではなくスマートフォンからでも閲覧可能だとしています。

出欠状況の確認画面では、各講義の出欠、出席率が一覧表示されており、出席は○、欠席は×、遅刻は△、早退は▽で表示されます。

「保護者用ウェブサイト」では出欠状況の確認だけではなく、保護者からのさまざまな問い合わせに大学の担当者が回答する「QA機能」も備え、担当者は「奨学金の申し込み方法や就職活動に関することなど遠慮なく聞いてほしい」としています。

近畿大学では「保護者用ウェブサイト」について、当面は東大阪キャンパスに在学する学生保護者向けのみの提供となりますが、今後は広島、福岡、和歌山、奈良、大阪狭山の残り5キャンパスにも拡大していきたいとしています。

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