男性トイレの「個室トイレ」が増える高速道路SA・PA

toilet-150128

突然だが想像してみてほしい。
トイレは和式から洋式へ、そして全個室化していくようになるのではないか。

かつて高速道路のサービスエリアなどにある男性トイレは汚い、暗い、くさいと酷評されていましたが、そのイメージは様変わりしています。生活習慣の変化に伴ってか、個室トイレの設置数が増え長居する人も増えていると言います。

昨今の状況を踏まえ、西日本高速道路(NEXCO西日本)では小便器を減らし個室トイレを増やす工事を進めています。

スポンサーリンク

子連れで個室利用

2014年末に生まれ変わった徳島道の「上板サービスエリア」(徳島県)では、遊具のある「キッズかふぇ」を設けるなど店舗の新設に加え、NEXCOが目玉としたのはトイレの改装です。

改装に伴い男性トイレは小便器が10から6に減少、個室トイレを3から4に増やしました。中国道の「美東サービスエリア」(山口県)でも2014年4月に小便器を14から12に減少、個室トイレを5から8に増やした。

小便器の設置数を減らしてでも個室トイレを増やした理由は、よく使用されているためだといいます。

NEXCOのサービスエリアなどにあるトイレは2015年初頭時点で、近畿・中四国・九州に計304か所あり、このうち75か所のトイレを2010年から2014年度の5年間に改修・新設しています。

その数は小便器が706、個室トイレが348と全体の33%を個室トイレが占めています。

一方、2005年から2009年度の5年間に改修・新設工事を行った46か所をみると、個室トイレの比率は29%、2004年度以前の183か所では28%に留まり、個室トイレの比率が増えていることが表れています。

個室トイレの使われ方の多様化

NEXCOの施設技術課にでは、個室トイレの使われ方が多様化しているいい、こども連れの父親が利用したり、男の子が洋式トイレで座って用を足したりと、家庭で和式トイレが減り洋式トイレが一般化したことで、洋式トイレへの抵抗感が小さくなったと考えています。

個室トイレの利用時間も伸びているといい、NEXCOが新名神道の男性トイレで2014年夏に扉の開閉や水の流れる回数をもとに約600人分の使い方を調査したところ、1回の平均利用時間は個室トイレで3分15秒と、5年ほど前よりも1~2割長くなっていると言います。

NEXCOは「洋式トイレでは座って楽な姿勢をとれる。個室でスマホをさわるなど、一息つく人もいるのではないか」とみています。

スポンサーリンク

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です