元全仏王者、マイケル・チャン氏に錦織圭選手が支払う報酬は

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突然だが想像してみてほしい。
17歳で世界を制した名選手が名コーチとなり、世界一を目指していることを。

2014年大きな飛躍を遂げたプロテニスプレイヤー錦織圭選手。コーチとして指導するマイケル・チャン氏の名前もまた広く知れ渡りました。気になるマイケル・チャン氏の報酬や現役時代の成績を振り返ってみましょう。

そして錦織選手は、2015年1月19日からメルボルン・パークで開幕する4大大会今季第1戦、全豪オープンにシングルスの第5シードとして出場します。2015年の活躍にも期待です。

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マイケル・チャン氏の現役時代

マイケル・チャン氏は元男子プロテニスプレイヤーで、グランドスラムである全仏オープン優勝1回、準優勝は3回の輝かしい戦績を誇っています。全仏オープン優勝時は17歳3カ月で男子シングルスグランドスラム最年少優勝記録となっています。

ATPツアーでシングルス通算34勝をあげ、自己最高ランキング2位を記録、31歳まで現役を続けられ生涯獲得賞金は「19,145,632ドル」=「19億円前後」と2014年終了時点で歴代16位となっており長い期間安定した成績を残してきたことが伺えます。

両親が台湾からのアメリカ移民で、身長175cm・体重72kgと体格に勝っていたわけではなく、粘り強くボールを拾っていくというスタイルを特徴としていました。

錦織選手も「178cm/74kg」と欧米選手に比べると小柄であり、大柄な選手に立ち向かう姿を現役時代の自分と重ね合わせているのかもしれません。

※ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手は「188cm/80kg」、2位のロジャー・フェデラー選手は「185cm/85kg」

2013年12月から錦織選手のコーチ陣に加入し、当初は技術面よりは精神面での指導を仰ぎたいという意向があったと報じられています。

錦織のコーチにマイケル・チャン氏 精神面を指導
http://www.asahi.com/articles/TKY201312110577.html

マイケル・チャン氏コーチ就任後の錦織選手

錦織選手は2011年には世界ランキング30位に入り、それまでの日本人最高ランクを更新するなど活躍を見せ、2013年には11位にまで上昇するも怪我が多く、ランキングトップ10選手との対戦では2012年3勝、2013年2勝に留まっていました。

ランキングベスト10入り、グランドスラム優勝を目指すために精神面を鍛えるべく、マイケル・チャン氏を2013年12月にコーチとして迎え入れることになります。

2014年は記憶に新しいところですが、全豪で16強入りし、5月にはランキングトップ10入りとなる9位、故障の影響があった全仏は1回戦で敗退しますが、ウィンブルドンで16強、そして全米では日本人初、アジア男子初となる決勝進出を果たしました。

決勝では残念ながらマリン・チリッチ選手に敗れましたが、ランキングは自身の持つ9位を更新することが確実となり、その後のツアーでも優勝を果たし5位にまで登りつめることになりました。

そして、世界第5位の成績をもってアジア男子初のATPワールドツアー・ファイナルに出場し、準決勝にまで進みましたが、世界ランク1位ノバク・ジョコビッチ選手に敗れ、シーズンを終えました。

2014年のランキングトップ10選手との対戦は11勝と、大きな飛躍を見せた背景にマイケル・チャン氏の指導があったことは間違いありません。

マイケル・チャン氏の報酬

期待された精神面の強化だけでなく、怪我の多かった錦織選手に基礎練習を繰り返させることで体を強靭にしたことで、2014年「4,439,218ドル」と世界6位の獲得賞金を手にしました。

マイケル・チャン氏がコーチとしてどれくらいの報酬を手にしているのか気になるところですが、錦織選手の専属コーチとして一年間帯同しているわけではなく、4大大会など主要試合の1週間前から試合期間中の2週間程度を指導に充て、年間20週位の契約で日当50万円程度と言われています。

20週で140日、合計7,000万円程度が基本となり、また帯同した大会で得た賞金の10%程度がオプションとして加えられることになるのではないかと想定されます。2014年のすべての大会に帯同しているわけではないので、仮に半分としても2,000~3,000万円がオプションとなり、1億円程度がコーチ報酬となりそうですね。

ちなみに2015年の全豪オープンは優勝賞金300万豪ドル(約2億8,500万円)です。今回の錦織選手はどんな結果を残すでしょうか。

【1/26】全豪オープン結果、ベスト8進出!

錦織圭選手は1月26日、第9シードのダビド・フェレール選手と対戦しました。

これまでの対戦成績は9戦して6勝、2014年は4戦全勝と強敵ながらも相性は決して悪くないフェレール選手を相手に錦織選手が試合を終始コントロールし勝利を手にしています。

次戦は世界ランク4位の前年全豪覇者スタン・ワウリンカ選手と対戦します。ワウリンカ選手とは準優勝を収めた全米オープンで対戦しフルセットの末、勝利しています。

引き続き、錦織選手に期待しましょう!

  • 第1セット 錦織6-3フェレール
  • 第2セット 錦織6-3フェレール
  • 第3セット 錦織6-3フェレール

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