節分の恵方巻は広島のセブンイレブンが広めた、歴史は26年

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突然だが想像してみてほしい。
今や全国でみられる節分の「恵方巻」イベントも、広島のセブンイレブンから広まったことを。

節分の日に食べると縁起が良いとされている「恵方巻」ですが、もともとは大阪を中心とした地方での習慣でした。名称も「恵方巻」というものではなく、「丸かぶり寿司」や「節分の巻き寿司」といった呼び名で、「恵方巻」と呼ばれていたというような文献は見つかっておりません。

その「恵方巻」のルーツをたどると、広島のセブンイレブンにたどりつきます。

セブン・イレブンまるわかり豆知識
http://www.sej.co.jp/products/trivia/trivia_05.html

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「恵方巻」の歴史

もともと関西の習慣であった節分の日に「その年の縁起のいい方角を向き、太巻き寿司を無言で食べる」という情報をもとに、広島県のセブンイレブンが1989年に発売したことが今日の「恵方巻」の盛り上がる歴史の始まりです。

「縁起の良い風習」としてセブンイレブンの店舗で紹介したところ、評判も良く販売も好調であったため、翌年にはさらに販売エリアを広げ、1995年には関西以西の地区に広まり、ついには1998年に全国のセブンイレブンで取り扱われる商品となりました。

全国発売にあたり、商品名に「丸かぶり寿司 恵方巻」と称したことから、「恵方巻」の名前が広く一般にまで浸透することになったのです。

こうして、地方の食文化が全国へと広がっただけではなく、節分の定番として習慣づきました。「恵方巻」の歴史はまだ30年にも満たない浅いものですが、短い期間にここまで広めたセブンイレブンの戦略が見事というべきなのでしょうか。

巻き寿司には「福を巻き込む」という願いが込められており、切らずに食べるのは「縁を切らない」という理由があるそうです。恵方を向いて、願い事を込めながら無言で「恵方巻」を食べましょう。

2015年の恵方は「西南西」です。

「恵方巻」の移り変わり

節分の日に食べていた「巻き寿司」は七福神にちなんで7種類の具材を使い福を巻きんでいた、とされています。代表的な具材としてかんぴょう・きゅうり・シイタケ・伊達巻・おぼろと酢飯・海苔などが用いられることが多かったようです。

「恵方巻」として全国に広まった現在では、マグロやサーモン・イカなどを用いて海鮮恵方巻として売られていることも多く、7種類の具材にこだわっていることは少ないようです。

また、寿司ではなくロールケーキのように、こどもにも食べやすくアレンジした商品が多くなってきているようです。

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