日本人サッカー選手はタイやインドで高給を得て活躍している

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突然だが想像してみてほしい。
タイやインドで活躍したサッカー選手がその国で英雄となることを。

日本人サッカー選手が海外で活躍しています。ドイツやイタリアなどヨーロッパの強豪リーグで活躍する姿を見るのは嬉しいものですが、ヨーロッパや南米ではない、決して強豪とはいえないアジアのリーグに挑戦する日本人サッカー選手が増えはじめています。

Jリーグに所属していた選手が多数活躍しているのはタイ・プレミアリーグで、他にもインドやミャンマー、カンボジアといった国々のリーグにも日本人選手が所属しています。

なぜ、ヨーロッパやJリーグではなく、タイやインドでプレーする選手が増えたのでしょうか。

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タイ・プレミアリーグは著しい成長を遂げる

タイ・プレミアリーグはタイにおけるサッカーのトップリーグで、大会スポンサーにはトヨタ自動車の現地法人が名を連ねています。リーグは20チームで構成され、ホームアンドアウェイ方式の総当たり38節が1シーズンとなっています。

スタジアムは5,000人収容から25,000収容と幅広いものの、試合当日にはレプリカユニフォームを着用した多くのサポータが詰めかけ、スタンドは熱気にあふれた雰囲気になることからも人気の高さをうかがい知ることができます。

2009年には観客動員が11万人だったのが、2013年には165万人にまで増えており、著しい成長を遂げているのがわかるのではないでしょうか。

アジア経済の成長に加え、2012年にはJリーグとパートナーシップ協定を締結したことによる監督やコーチの人材交流も日本人選手が多くなった要因と考えられています。

気になるタイ・プレミアリーグのレベルは

日本代表でも活躍した岩政大樹選手は、日本とタイのサッカーを比較し「質はかなり低いと言わざるを得ない」としていますが、カレン・ロバート選手は「技術的には大きな差はない」と印象を語っています。個人の技術レベルでは大きく差がなくても、戦術やチームとしてのまとまりという部分においてまだレベルアップが必要という認識なのでしょうか。

タイ・プレミアリーグでは外国人枠が7人、Jリーグが基本3名であることを考えると、外国人であっても出場機会の得やすい環境であったといえます。しかし、アジア・サッカー連盟の外国人枠3人の規定を適用することになり、今後、競争は激化することが予想され日本人選手も簡単に成功することは難しくなるでしょう。

タイ・プレミアリーグの年俸は

日本人選手だけではなく、ヨーロッパやアフリカ、アジア各地から選手が集まるタイ・プレミアリーグは年俸面において、日本のJリーグ並みか少し下がるくらい、と言われています。ただし、物価が日本に比べ安いことから、同等の年俸であっても余裕は出るのではと考えられます。

カレン・ロバート選手は「勝利給は多い時には20万円(日本の約3分の1とのこと)」と言い、J1の平均くらいで「J2で燻るならタイでプレーしたほうが幸せではないか」とも話しておられます。

物価も日本の約3分の1前後と考えると、生活だけを考えるのであれば悪い選択肢ではないのかもしれませんね。

また、地元の有力者がオーナーになっているクラブチームは、スタジアムのすぐそばに移動用のチャーター機と空港設備があるなど、日本と比較し資金力豊富なチームも存在しています。

タイ・プレミアリーグでプレーする選手は

2014年、日本人選手は下部リーグまで含めると60人ほどが所属しており、元日本代表であった岩政大樹選手や茂庭照幸選手、西紀寛選手、黒部光昭選手が所属していることからも注目を集めました。

ただ、ポジション・レギュラーを争うのは地元のタイ選手だけでなく、ヨーロッパやアジア・アフリカ、またもしかすると同じ日本人同士である可能性もあり、決して楽な「年金」リーグではないことは確かかもしれません。

異国の地でプレーするのはやはり大変なことなのでしょう。それでも様々な国で活躍される姿を、ニュースで心待ちにしたいものですね。

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