将棋「名人戦」第1局羽生善治名人60手先勝、名人戦最短手数

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第73期名人戦七番勝負第1局が東京都文京区のホテル椿山荘東京で行われ、4月9日午後5時52分、60手で羽生善治名人(44)が挑戦者の行方尚史八段(41)に勝ちました。羽生善治名人は通算9期目となる名人位獲得へ幸先の良いスタートを切っています。

残り時間は行方尚史八段が29分、羽生善治名人が1時間38分でした。

また、名人戦における60手での終局は1947年に行われた第6期第7局指し直し局の(○塚田正夫八段-●木村義雄名人、肩書は当時)の63手を抜く史上最短手数でした。

第73期名人戦七番勝負第2局は4月22日、23日に岐阜県高山市の高山陣屋で行われます。

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名人戦のカギを握る初戦

名人戦の過去20年の勝敗データによると、初戦の勝者が名人戦を制したのは8割となる16回あり、初戦に勝つことが名人戦を優位に進める重要なカギとなっています。

過去68回の名人戦七番勝負で名人が防衛に成功したのは47回と約7割を占めており、名人が圧倒的な強さを見せています。

また、初戦の成績も名人の41勝27敗と勝率6割に達しており、初戦に勝った名人が防衛に失敗したのは7回のみとなります。

一方、挑戦者が初戦を勝利した27回のうち名人奪取に至ったのは14回と、挑戦者が初戦を勝つことでようやく互角の立場となることがデータで示されています。

羽生善治名人が名人として臨むのは今回で8回目。過去7回は初戦を制した4回は名人位を防衛、初戦を落とした3回は名人を奪われていました。

初戦を制した羽生善治名人。データ上は圧倒的に名人位防衛に傾いておりますが、第73期名人戦七番勝負はどう動いていくのでしょうか。

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