突然だが想像してみてほしい。
大きくなって有名になればなるほど狙われやすくなるということを。
楽天では「楽天市場」を偽装したWebサイトを2,500件以上確認しており、「個人情報を悪用されたり、詐欺被害につながる恐れもある」として利用者に注意を呼び掛けています。楽天市場を利用される際にはURLが正規のものか確認するように注意してください。
「楽天市場」偽サイトは、楽天市場のロゴやバナーを掲示し、正規の楽天市場や各ショップそっくりの見た目をしていますが、URLは正規のショップとは異なっています。
また、商品を購入する画面では氏名や住所、クレジットカード番号などを入力させ、情報を不正に入手しようとし、クレジットカード番号を登録する画面ではセキュリティコードや、クレジットカード認証サービスのIDやパスワードを求めるなど、正規の楽天市場では入力をする必要のない情報まで求められることもあります。
- 正規の楽天市場のURL
「http://www.rakuten.co.jp/」
- 正規の楽天市場、各ショップのページ
「http://www.rakuten.co.jp/ショップ名/」
「http://www.rakuten.ne.jp/ショップ名/」
「http://www.rakuten.co.jp/gold/ショップ名/」
「http://www.rakuten.ne.jp/gold/ショップ名/」
上記以外は偽サイトであり、一部の偽サイトでは「rakuten.co.jp.3s3s.org/」などわかりづらくしたURLもあるとして注意を呼び掛けています。
また楽天市場の商品代金支払いの銀行口座は「楽天銀行 楽天市場支店」に統一されています。クレジットカードを利用しないからといって安心せず、振込口座もよく確認してください。
楽天を偽装したサイト等にご注意ください(2015年2月16日 更新)
http://ichiba.faq.rakuten.co.jp/app/answers/popup/a_id/15818/「楽天を装ったWEBサイト」一覧(2015年2月16日 更新)
※上記説明画像も楽天市場からの引用となります
見た目はそっくり「楽天市場」の偽サイト2500件以上確認 偽装メールも 楽天が注意呼び掛け
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1502/17/news061.html
迷惑メールによる偽「楽天市場」への誘導も
また、2015年2月10日より「楽天市場を装った迷惑メール」が送信されており、「invoice_10_02_2015.rtf」という添付ファイルがついているという報告もあります。
メールの件名や差出人は以下の通りとなります。
差出人:myinfo@rakuten.co.jp
件名 :「2015/2/10日付ご注文№******」
本文 :Copyright(c)Rakuten,Inc.All Rights Reserved.
添付 :invoice_10_02_2015.rtf
※メールの件名は次のようものも確認されています。
2015/02/10日付ご注文№95193244
2015/02/10日付ご注文№985546
上記のメールは、「楽天市場」から送信されたものではないため、不用意に添付ファイルを開かないように注意してください。
上記のメールに限らず見慣れないメールを受け取った場合は次のことが重要です。お使いのパソコンのセキュリティソフトも最新版にするなどの対策も忘れずに行ってください。
- 返信しない
- メールに記載されたURLにアクセスしない
- 添付ファイルを開かない
検索エンジン経由で偽「楽天市場」への誘導も
検索エンジンで検索すると「○○(商品名) 激安 楽天」と表示されるなど、「楽天市場」や各ショップとは無関係であるにもかかわらず、「楽天」の単語で利用者を誘導しようとするものも確認されています。
URLは楽天市場のものではありませんので、安易にクリックしないように注意が必要です。