安倍晋三首相、花粉症の撲滅を宣言、自らも花粉症に苦しむ

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突然だが想像してみてほしい。
ここまで多くの人が苦しむ状況は、けして見逃してはいけない。

安倍晋三首相は3月27日に開かれた参議院予算委員会で、「来年度から発生源のスギの伐採と同時に、花粉の少ない苗木への植え替えを支援する。花粉の少ない森林への転換を進めていきたい」と述べ、自らも苦しむ花粉症の撲滅に向けて対策を行う考えを示しました。

維新の党の小野次郎議員による「スギ花粉症は日本にしかなく、人災であり公害の一種だ」との指摘に対し、安倍首相は「国民の約3割がスギ花粉症であり、社会的、経済的にも大きな影響を与えている。政府を挙げて対応すべき大きな課題」と前向きに取り組むことを強調しています。

また、安倍首相自身も「スギ花粉の話をしているだけで、何となく目がかゆくなってくる」と症状を訴えていました。

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スギ花粉症の要因

日本の高度経済成長に伴い建築用木材の需要が増大したことから、生育が早く、加工が容易であるスギやヒノキの植樹が各地で行われました。

それまで日本の森林分布は90%近くが広葉樹でしたが、スギやヒノキなど針葉樹の植樹が盛んに行われた結果、針葉樹が森林の50%を占めるまでになっています。

高度経済成長が終わり、海外から安い木材の輸入が始まるようになると、それまでに作られたスギやヒノキは伐採されず、放置されるようになります。スギやヒノキは樹齢30年を過ぎると特に多くの花粉を排出するようになり、近年の花粉症患者な増大の一因として考えられています。

針葉樹は動物の食糧となる木の実が成らず、針葉樹林は緑の砂漠と言われ、針葉樹林の増加は人間だけではなく森にすむ動物にとっても深刻な問題となっています。

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