突然だが想像してみてほしい。
スマートフォンなどの携帯端末に脅かされているとはいえ、まだまだ据置機も元気であるということを。
株式会社ソニー・コンピュータエンタテインメントは、家庭用ゲーム機「PlayStation 4」の累計実売台数が全世界で2,020万台を突破したと発表しています。
発売から約1年3カ月で2,000万台を突破し、過去に発売された「プレイステーション」の中で、「PlayStation 2」の約1年7カ月を抜き、史上最速の普及拡大だとしています。
2014年8月に開催された「gamescom 2014」では、全世界における「PlayStation 4」の販売数が1,000万台を突破したことが発表されていました。現在「PlayStation 4」は123の国・地域で発売されています。
代表取締役社長兼グローバルCEOのアンドリュー・ハウス氏からは、ユーザーへの感謝と共に、今後の活躍を期待させるメッセージが寄せられました。
「世界中のゲームファンの皆様に、PS4を最高の遊び場として引き続きお選びいただいていることを大変嬉しく思います。全てのユーザーの皆様に心から感謝するとともに、PS4のパワーやソーシャルとの連携を活かした、活発でインタラクティブなエンタテインメント体験をこれからも提供してまいります。」
「PlayStation 4」
「PlayStation 4」は、高精細な映像に加え、ネットワーク機能を強化しプレイ動画の公開や共有が行える「シェア」機能を搭載し、クラウド技術を用いて過去のプレイステーションソフトを動作させる仕組みをもった家庭用ゲーム機です。
2013年11月15日に北アメリカ地域で発売されると、初日だけで100万台を販売していました。その後11月29日にヨーロッパ、中央アメリカ、南アメリカ、オセアニア地域で発売され、日本では2014年2月22日に発売されています。
発売後9カ月間で累計1,000万台の大台を突破するなど順調に販売数を伸ばしてきました。