インフルエンザの予防には歯磨きが有効です

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突然だが想像してみてほしい。
身体における外界との接点である口は、清潔にしておく必要があるということを。

口の中が清潔に保たれていないと、タミフルなどのインフルエンザ治療薬の効能が落ちる可能性があることがわかりました。落合邦康・日本大教授(口腔細菌学)らの研究チームが高齢者を対象とした疫学調査を始め、検証を進めていく予定です。

インフルエンザウイルスは細胞内に入り込んで増殖するため、感染予防としては口内に入ってきたら取り除くことが重要となります。

口内が清潔に保たれていないことで、インフルエンザウイルスの増殖を手助けすることにもなり、日常生活での歯磨きの徹底がインフルエンザ位の予防や重症化を防ぐ可能性があるとしていします。

<インフル退治>まず歯磨きから 口内細菌、薬効きにくく
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150215-00000006-mai-sctch

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インフルエンザの進行を手助けする口内細菌

インフルエンザウイルスは、のど、鼻の奥で感染し増殖していきます。感染部位が口と近いことから、口内の細菌が感染の進行に関係していると考えられています。

落合教授らの研究チームにより、歯垢に含まれる細菌がインフルエンザウイルスの増殖を手助けしていることがわかっており、タミフルなどのインフルエンザ治療薬を用いてもウイルスの増殖を抑えることができなかったとしています。

近年の研究により、口内細菌は糖尿病の悪化の要因にもなっていると指摘され、その他の病気との関係性も注目されています。

「歯磨きは大事」と小さなころから言われてきましたが、歯だけの健康に限らず、身体の入り口であることを考え清潔にしておかないといけないということでしょうね。

正しい歯磨き

医療や研究の進歩によって、正しいとされていたものが時代によって変わっていることがあります。歯磨きについても「食後から3分以内3分間磨く」と言われていたこともありますが、現在では歯垢を除去するには短すぎるといいます。

歯磨きをはじめる時間については、食事の後すぐではなく30分程度時間を空けることが望ましいとされていますが、これは歯のエナメル質が「酸」に弱いことに起因しています。

酸性の強い飲食物を摂取したあとは、唾液に含まれる成分が酸で弱った歯を修復しています。修復途中に歯を磨いてしまうことにより、修復が追い付かずさらに歯を痛めることに繋がってしまうということです。

お酒や炭酸を含む飲料、レモン・グレープフルーツなどの過剰摂取や、飲酒しながらだらだらと食事を続けるのは歯にとってよろしくない状態と言え、こまめにお茶や水で口の中の酸性を和らげるようにしましょう。

また歯磨きについては、ごしごしと力を込めて磨くのではなく、歯ブラシを軽い力で小刻みに往復させ、歯を1~2本ずつ磨いていくことが望ましいとされています。

丁寧に磨くと20~30分以上かかることになりますが、毎食後とは言わずとも、1日1回、少なくとも2日に1回は時間をかけて優しく丁寧に汚れを落とすことが歯の健康につながると言われています。

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