携帯キャリア各社が充電事故防止のため啓発活動を行う

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突然だが想像してみてほしい。
便利で高機能だからこそ正しく安全に運用する必要がある。

モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(MCPC)、NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイルの各社は5月27日、スマートフォンなどのモバイル機器の充電時における事故を防止するため、安全充電啓発ロゴとキャッチフレーズを発表しました。

MCPCでは、スマートフォンなどのモバイル機器の充電中に充電端子が焼けて損傷した事例が発生し、場合によっては火事に発展するケースもあるとしており、利用者の安全や安心を守るため、正しい充電を行うための活動に取り組んでいます。

活動の一環として、安全充電啓発ロゴとキャッチフレーズを新設し、各携帯電話会社のカタログやポスター、スマートフォンなどの取り扱い説明書に掲載していく予定です。

また、各社のホームページ上でも安全充電啓発に関する説明文章や動画を掲載し、より理解しやすい内容となるように周知徹底を図るとしています。

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スマートフォン充電時の事故

国民生活センターには「スマートフォンを充電していたところ、スマートフォンと充電器の接続部分が焦げた。原因を調べてほしい。」という依頼が多く寄せられており、充電端子の焼損について注意を呼び掛けています。
調査の結果は、本体及び充電器の機能は正常であったことが確認されているものの、充電時には充電端子の接続部分がショートに近い状態で高温になり発熱、これにより周囲の損傷に至ったものと考えられています。

就寝時など布団などの近辺で充電する場合も多いと思われ、また充電端子付近ついた細かなホコリに火がついてしまうことも考えられ、十分な注意が必要です。

スマートフォン充電時の注意事項

高温になる場所や暖かい場所ではご使用・放置しない

機器の変形や故障に加え、電池パックの漏液・発熱・発火・破裂の原因となります。また、ケースの一部が熱くなり、やけどなどの原因となることがあります。

下記の場所での使用や保管は避けるように指定ください。

  • 火のそば
  • 暖房器具のそば
  • 直射日光の当たる場所
  • 炎天下の車内
  • こたつや電気毛布の中
  • 携帯カイロのそばのポケット内
  • ドライヤーなどの温風にあてる
  • サウナに持ち込む

温度の高い部分に長時間触れない

スマートフォンを連続して長い時間使用していると、本体や充電器の温度が高くなることがあります。低温やけどの危険があるため、長時間触れないように注意指定ください。

特に充電中は注意です。

濡らさない

発熱・感電・火災・けが・故障などの原因となります。たとえ「防水」をうたう端末でも、水中に沈めたり大量の水をかけたりすると、内部に水が入り火災や感電の原因となります。

  • 水やペットの尿などの液体が本体内部に入った状態でのご使用
  • 濡れたまま放置する
  • 濡れた電池パックを充電する
  • 熱湯をかける

充電端子に導電性異物や液体を付着させない

発熱・発火の原因となります。持ち運び時にも十分ご注意ください。

  • 金属製のストラップ
  • 金属片
  • ヘアピン
  • 金属製のネックレス
  • 鉛筆の芯
  • 水道水や清涼飲料水
  • 汗やペットの尿
  • 海水

充電端子を破損させない

発熱・発火の原因となります。持ち運び時にも十分ご注意ください。卓上ホルダーに接続の際もご注意ください。

  • 充電端子を斜めまたは逆向きに接続する
  • 接続した状態で上下左右に過大な力を加える
  • 充電した状態で接続部分を踏みつける

加熱しない

電池パックの漏液・発熱・破裂・発火や、携帯電話と充電器の発熱・発煙・発火・故障などの原因となります。使用場所、取り扱いにご注意ください。

  • 電子レンジなどの中に入れる
  • 圧力釜などの中に入れる
  • IH調理器などの上に置く

分解・改造・ハンダ付けなどをしない

火災・けが・感電などの事故または故障の原因となります。また、電池パックの漏液・発熱・破裂・発火などの原因となります。携帯電話の改造は電波法違反となり、罰則の対象となります。

指定品以外は使用しない

携帯キャリアが指定したものを使用してください。指定品以外のものを使用した場合は、電池パックの漏液・発熱・破裂・発火や、充電器の発熱・発火・故障などの原因となります。

電池パックは特に注意

異臭・発熱・変色・変形など、今までと異なることに気づいたときは、やけどやけがに注意して電池パックを取り外し、さらに火気から遠ざけてください。

異常な状態のまま使用すると、電池パックを漏液・発熱・破裂・発火などの原因となります。

使用中、充電中、保管時の注意事項

使用中、充電中、保管時に異音・発煙・異臭など、今までと異なったことに気づいたときは、以下の順に作業を行ってください。

  1. コンセントやシガーライターソケットから、充電器を持ってプラグを抜いてください。
  2. 携帯電話の電源を切ってください。
  3. やけどやけがに注意して、電池パックを取り外してください。

異常な状態のまま使用すると、火災や感電などの原因となります。

使用中に異常を感じた場合は速やかに使用を中止し、携帯キャリアへご相談ください。

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