イギリスの名騎手、ヒューズ騎手が今期で引退し調教師に転身

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突然だが想像してみてほしい。
名騎手が名調教師となるべく、華麗なる転身を遂げようとしていることを。

2014年イギリスのリーディングジョッキー、リチャード・ヒューズ騎手(42)が今季限りで引退し、2016年からは調教師に転身することを発表しました。

リチャード・ヒューズ騎手は2012年から2014年まで3年連続でイギリスのリーディングジョッキーであり、まだまだ現役として活動できるだろうと思われている中、突然の発表となっています。

イギリスの競馬専門紙「レーシングポスト」のインタビューに答えたリチャード・ヒューズ騎手は「まだあと5年は乗れるし、体重も問題ない。もっと勝ちたいという欲求もあるが、永久に乗り続けることはできない。しかし、競走馬のトレーニングなら、生きている限りほぼ永久にできる。私自身がそうであったように、子供たちにもそういう環境で成長してほしい」と騎手の引退、調教師への転身の理由を説明しています。

リチャード・ヒューズ騎手の父親は障害の名調教師デシー・ヒューズ氏で、自身の子供への教育環境も考えた結果として、調教師への転身を決めた模様です。

リチャード・ヒューズ騎手は、1988年、15歳の時に騎手デビュー。20代後半から頭角を現し、28歳の時には大馬主カリッド・アブドゥーラ殿下の主戦に指名されるなど一流ジョッキーの仲間入りをしていました。

39歳の時には自身初となるリーディングを獲得し、以後3年連続でリーディングを獲得中と、イギリスでいま最も乗れている言っても過言の無い騎手でした。

2003~2004年には短期免許で日本でも騎乗しており、2013年にはワールドスーパージョッキーズシリーズで優勝するなど、JRAでも計6勝を記録していました。

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リチャード・ヒューズ(Richard Hughes)騎手

1973年1月11日生まれの42歳。身長は5フィート10インチ(約178cm)と大柄な騎手です。

アイルランドのダブリン出身で、父親はチャンピオンハードルなどを制した障害の名調教師デシー・ヒューズ(Dessie Hughes)氏。

1988年、15歳の時に見習騎手としてデビュー。

ここ10年は毎年、イギリスリーディング上位にランクインしており、2008~2010年には3年連続2位となり、2012年に172勝を挙げて初のリーディングを獲得して以後、3年連続のリーディングになっていました。

2014年シーズンは、3月のドバイでの落馬負傷によってイギリスでの騎乗開始が1カ月遅れたにも関わらず、勝ち星をハイペースで積み重ねて、シーズン終盤にトップを走るR.ムーア騎手に並び、10月下旬にはリーディングを確実なものとしていました。

過去には、2012年10月15日ウインザー競馬場で、L.デットーリ騎手の記録に並ぶ1日7勝(全8レース)を達成しています。

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