Google、「MVNO」携帯通信サービスに参入へ

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GoogleでAndroidやChromebookといったプロダクトを統括している上級副社長のスンダー・ピチャイ氏は、3月2日に開催された基調講演で、噂されていたMVNO(仮想移動体サービス事業者)への参入を正式に認めました。

MVNO(仮想移動体サービス事業者)は既存の大手通信キャリアから回線を借りて、自社ブランドの通信サービスとして提供するものです。

スンダー・ピチャイ氏によると、通信キャリアと競合するような大規模サービスを展開する予定はないといい、Android端末で展開している「Nexus」シリーズの端末と同様に、実験的で小規模なイノベーションを目的としたものになると説明しています。

また、スンダー・ピチャイ氏は「複数のキャリアと協力して計画を進めている。携帯電話ネットワークとWi-Fiネットワークをどのように組み合わせ、スムーズに切り替えて利用できるようにするかを考えている。キャリアが導入可能な技術革新を実証することが目的だ。」と話しています。

なお、MVNO参入の時期については「数カ月以内に詳細を発表する」と語っています。

GoogleのMVNO(仮想移動体サービス事業者)参入計画は以前から噂されており、GoogleがVerizon Wirelessと協議したと2014年4月に報じられ、2015年1月にはT-MobileおよびSprintと提携するなどと伝えられていました。

「New York Times」が関係者から得た情報では、Googleは高速接続サービス「Google Fiber」で敷設済みの光ファイバーを使ってWi-Fiサービスを提供することを考えているとされ、「Google Fiber」が敷設されていない地域においては、T-MobileやSprintの携帯電話ネットワークを借りるのではないかと考えられています。

日本でも、日本通信による「b-mobile」やイオンの「イオンスマホ」、OCNの「OCN モバイル」などMVNOが盛んになっておりますが、GoogleのMVNOサービスは日本でも展開されるのでしょうか。

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