ニンニクのにおいは口臭だけじゃない!体臭にも要注意

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突然だが想像してみてほしい。
休み前だからとニンニクをたくさん食べたら、休みの日はデートだった。

料理に食欲をそそる香味を加え、疲労回復に役立つというニンニク。夏場を乗り切って疲れた体にスタミナをつけていきたいときに最適です。

とはいえ、やっぱり気になるのはニンニクのにおいです。

そもそも、ニンニクのにおいの原因は、ニンニクに含まれるある細胞には「アリイン」という無臭の化合物が含まれており、また別の細胞には「アリナーゼ」という酵素が含まれています。ニンニクを切ることでこれらの細胞が破壊され、「アリイン」と「アリナーゼ」が接触、「アリナーゼ」の酵素の働きによって、「アリイン」が「アリシン」という物質に変化します。

この「アリシン」がニンニクの独特ともいえるにおいのもととなっているのです。

ニンニクのにおいは、食べた量、調理するときの形状、食べた時の形状、個人の代謝能力によって持続時間が異なりますが、研究によるとにおいの持続時間は数時間~数十時間まで様々だと言われており、平均的に十数時間は続くものと考えてられます。

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ニンニクのにおいは全身から

ニンニクのにおいは、「アリシン」によるものだということがわかっており、ニンニクを切る、刻む、すりおろす、そして口の中で咀嚼することでも「アリシン」はできてしまいます。

体内に吸収された「アリシン」は、血液とともに体内を巡るため、体臭としてもニンニクのにおいが出ることになってしまいます。

ニンニクを食べた後に口臭を気にする人は多いですが、気を付けなければいけないのは体臭、そして肺からも息として出てきているということです。

口臭だけであれば歯磨きや洗口剤(マウス・ウォッシュ)などを用いて清潔にすることである程度は緩和できますが、体臭など体内から発せられるにおいは防げないのです。

においはすぐに排出することが重要

生のリンゴや、濃い緑茶はニンニクのにおいを抑える効果が高いと言われており、他にも牛乳やコーヒー、パセリなどが効果的です。

いずれの食材もニンニクを食べた後、なるべく時間をおかずに飲食することが重要なため、ニンニクを食べながら同時に摂取することが望ましいでしょう。

とはいえ、ニンニク料理を食べながら牛乳を飲む、ということはなかなかできないでしょうから、濃い緑茶、なければ殺菌・消臭効果が高いと言われるカテキンやフラボノイドを多く含むウーロン茶、ジャスミンティーを飲みながら、食後のデザートとしてリンゴを食べると、リンゴに含まれるポリフェノールと酵素の働きにより、においを抑えることができるでしょう。

ポリフェノールを含むものとして、パセリやほうれん草、ごぼうなどがあり、外食時にニンニクを食べる際にはサラダとしてこれらを含むものと一緒に口にするのが良いでしょう。

また、多くの水分を摂取し、運動や半身浴、サウナで汗をかき、体内から速やかににおいの成分を排出することがにおいを消す一番の早道です。

ニンニクの食べ方にも注意

生のニンニクを切る、すりおろすことでにおいの成分である「アリシン」は作られ、ニンニクの調理法でにおいが強くなるのは、「すりおろし」、「みじん切り」、「スライス」の順となります。

自宅でニンニクを使用する場合は調理法にも工夫をすることで、においをやわらげることが可能です。

ニンニクに含まれる「アリナーゼ」は熱に弱いので、切る前に電子レンジで加熱したり、ゆでたり、焼くことで「アリナーゼ」の働きを弱め、「アリシン」が作られるのを防ぐことができます。

でも、「アリシン」によるにんにくの香りが食欲をそそる、ということもあるため、せっかくの料理が物足りなくなってしまうかもしれません。

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