救急車を呼ぶべき、自力で病院へ行くべき?判定サイト開設

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突然だが想像してみてほしい。
急ぐべきは急ぎ、待つべきは待つ。

病気や怪我したときに救急車を呼ぶべきなのか、自力で病院へ行くのかというのは難しい問題です。結果的に救急車を呼ぶほどではなかった、自力で病院へ行ったがためにあと少しで手遅れになりかねない状態だった、といずれにしても病院で診断を受けてみないことにはわかりません。

近年は救急車をまるでタクシー代わりに使う人がいる、と社会問題にもなっていますが、真に必要な人が正しく救急車を利用できるようにすることが大切でしょう。

神戸市消防局では、「自分で病院に行った方がいいのか」、「救急車を呼んだ方がいいのか」と迷った際に、ホームページ上の該当する症状を選択することで、緊急度や病院受診の必要性等を確認できるサービス「神戸市救急受診ガイド」を始めました。

「神戸市救急受診ガイド」はパソコン、スマートフォンから利用でき、体調不良や怪我をしたときの判断に役立たせ、真に緊急性を要する傷病者への対応が遅れないように、と始まった新たな取り組みです。

神戸市救急受診ガイド

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神戸市救急受診ガイド

「神戸市救急受診ガイド」は、総務省消防庁が作成した市民向けのガイドをもとに、医師らと手順や内容を議論して作られています。

初めに、呼吸や脈拍の有無、会話ができるかどうかなど重要な7項目に当てはまるものがないかを確認することから始まり、大人かこどもか、頭痛や腹痛、発熱やけがなど部位ごとの症状を選択していくと、緊急度が高く119番通報が必要な「赤」、2時間以内を目安に医療機関の受診を勧める「黄」、緊急性はないものの医療機関の受診を勧める「緑」と「経過観察」を勧める4段階に分類されます。

「頭に怪我をして顔色が真っ青」、「安静にしていても胸が痛い」、「横になると息苦しい。または、苦しくて座らないと息ができない」、「蜂に口の中を刺された」などの症状は「赤」に該当し、スマートフォンから利用している場合はそのまま119番通報ができるようになっており、そのほかの場合でも神戸市内の医療機関の案内や電話相談窓口が案内されます。

「神戸市救急受診ガイド」は神戸市消防局が作成したものですが、119番通報するべきかどうかの判断には誰でも使用することができます。

救急相談窓口

夜間や休日などの急な病気や怪我の際にも、救急車を呼ぶべきかどうかに迷います。

厚生労働省では、ちいさなこどもを抱える保護者の方が、休日・夜間の急なこどもの病気にどう対処したらよいのか、病院の診療を受けたほうがいいのかなど判断に迷った時に、小児科医師・看護師への電話による相談ができる「小児救急電話相談」を設けています。

「小児救急電話相談」では、全国統一の短縮番号「#8000」に電話すると、住んでいる都道府県の相談窓口に自動転送され、小児科医師・看護師からこどもの症状に応じた適切な対処の仕方や受診する病院等のアドバイスを受けられます。

小児救急電話相談事業(#8000)について:厚生労働省

大人の場合は残念ながら地域が限られており、東京や大阪、奈良では「#7119」で急な病気や怪我をした場合、救急車を呼ぶべきか、今すぐ病院に行くべきか、など迷った際の相談窓口が開設されています。

相談窓口では医師や看護師らの支援体制のもの24時間年中無休で対応しています。

救急相談センター:東京消防庁

救急安心センターおおさか:大阪市

奈良県救急安心センター(♯7119)の開設について:奈良県

お住まいの地域でも将来的には対応するかもしれませんので、地域からの情報も定期的に確認するようにしましょう。

本当に必要な時は、迷わず119番通報するのも大切です。

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