未来を託すには心許ない?民主党代表選告示に思う人材不足感

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突然だが想像してみてほしい。
最大野党である政党の代表選立候補者がいつも見覚えのある人であることを。

2015年1月7日に民主党の代表選告示が行われます。2014年末に実施された衆議院選挙において海江田万里代表が議席を失ったことにより辞任したため、新しく代表を選出することになります。1月7日に公示され、1月18日に臨時党大会を開いて新代表が決定するという日程が予定されています。

代表選は党員・サポーターの郵便投票、地方議員、国会議員等による選挙で選出されるので、一般の関係のない人にはもちろん投票権はありませんが、最大野党である民主党の新代表が安倍政権とどう対峙していくのか注目です。

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立候補を予定している人の顔ぶれ

4月に予定されている統一地方選挙の顔ともなることから、新しい民主党をアピールする絶好の機会であるといえるのですが、立候補予定者を見ると見慣れた感がどうしても強く感じられます。

立候補を表明しているのは3名です。

  • 岡田克也代表代行
  • 細野豪志元幹事長
  • 長妻昭元厚生労働相

岡田氏は第4代の民主党党首で外務大臣や副総理を歴任、現在のところ最有力とみられており代表選への立候補を断念した蓮舫議員は岡田氏支持を表明しています。ジャスコ創業者である岡田卓也氏を父に持ち、イオン取締役兼代表執行役社長の岡田元也氏が実兄というエリート一家でもあります。

細野氏は環境大臣や原子力関連の特命大臣を歴任し、43歳と若く出馬会見では「世代交代」を強調していましたが、自らも党幹事長などの要職にあった以上、現在の民主党の混乱・低迷の責任は負うものという懸念の声が聞かれます。

長妻氏は年金問題を得意としたことから「ミスター年金」とも呼ばれ厚生労働大臣も務めておられました。「リベラル勢力」として党内で一定の勢力を確保しているという見方もあります。

歴代の民主党党首

民主党の歴代党首は次の通りです。今回立候補している岡田氏に加え、細野氏、長妻氏も過去の党首選で立候補が取りざたされたこともあり、新鮮味がないと思われているのが現状ではないでしょうか。

  • 菅直人氏
  • 鳩山由紀夫氏
  • 菅直人氏
  • 岡田克也氏
  • 前原誠司氏
  • 小沢一郎氏
  • 鳩山由紀夫氏
  • 菅直人氏
  • 野田佳彦氏
  • 海江田万里氏

4月には統一地方選挙を控え、9月にも代表選が予定されています。統一地方選の結果次第では短命党首となってしまう可能性もあり、その時には前原誠司氏や野田佳彦氏など、見慣れた感のある人に託すことになってしまうのでしょうか。

自民党も2015年9月に総裁選挙

政権与党である自民党でも2015年9月に総裁任期満了を迎え、安倍総理が再選するのか、新たな総裁が誕生するのか注目となります。

安倍総理は衆議院選挙で信任を得たとして、「経済最優先」を掲げて新たな成長戦略を打ち出し、長期政権を目指すものと思われます。その他、2012年の総裁選で安倍総理を上回る地方票を獲得した石破茂地方創生担当相や保守本流「ハト派」と言われる岸田文雄外相の名前が取りざたされています。

一般層への知名度・人気が非常に高い小泉進次郎氏は果たして立候補するのでしょうか。

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