一番福の福男を目指して駆け抜けた先にある賞品とは

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突然だが想像してみてほしい。
年の初めに一番福を目指して駆け抜ける人たちの戦いを。

2015年1月10日に「十日戎開門神事福男選び」が兵庫県の西宮神社で行われます。言葉では馴染みがないかもしれませんが、毎年この時期にテレビなどで取り上げられており、神社の開門と同時に大勢の人たちが駆け抜けて一番福を目指し、一番福の方が副賞賞品の酒樽を掲げている、というニュースを見聞きされていると思います。

ニュースで見ているといつも薄暗い感じがしますが、それもそのはず、福男選びは午前六時に始まります。門で待ち構えていた参拝者は約230メートル先にある本殿を目指して「走り参り」をすることを「開門神事」と呼び、なんと江戸時代頃から行っていたといわれています。

西宮神社 正月・十日えびす
http://nishinomiya-ebisu.com/ebisu/

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福男選びに参加・出場したい、一番福の栄誉が欲しい

福男選びに出場してみたい、という人は当日朝に西宮神社へお出かけください。この場合はスタート地点である赤門の先頭付近には立つことができないので、必然的に一番福を目指すのが難しくなります。何しろ出場者は2,000名を超えるのですから。

足に自信があり一番福の福男を目指すという方は、前日9日の午後10時より先頭付近に並ぶための場所割り抽選受付が先着1,500名限定で行われます。当日午前0時から抽選が行われ、見事最前列の「Aブロック」(108名)を引き当てた人は、それだけでも運があると言えますね。

その後ろに「Bブロック」(150名)が続き、抽選に外れた方、一般参加の方はさらに後ろの「Cブロック」から一番福の福男を目指すことになります。

※注意事項※

あくまでも神事であり、また、大勢の人が一斉に駆け出すため事故の可能性もございます。出場を希望される方は下記ページの最重要事項をお読みください。

開門神事「福男選び」情報ページ
http://leepi.milkcafe.to/2015-fukuotoko/index.htm

【「福男になる」ということ】

「福男になってテレビに映りたい」「面白そうだからクジ引きだけでも参加してみよう」…そんな軽い気持ちで事前のクジ引きに参加する人が毎年、見受けられます。

現在、福男になれば「西宮神社の年中行事に参加する」ことを義務づけられています。また、昨年はイベント協力のため、西宮からの“親善大使”として東北へ行くこともありました。福男になるということは、一年間、西宮神社の一員として奉仕しなければいけない、ということです。

それを踏まえた上で、福男になる心構えができている人以外がクジ引きに参加することは禁止しています。

福男選び、一番福で賞品が貰える?

本殿に到着した1番から3番までが、「福男」として認定され、認定証、御神像、副賞の賞品、半被が授与されています。また、先着5千名の参拝者に「開門神事参拝之証」を授与されています。こちらも記念になりますね。

一番福から三番福までの副賞賞品は次の通りとなっています。

  • 一番福「えべっさんのお米1俵(60Kg分)、日本酒菰樽4斗(72L分)、ヱビスビール(1年分)」
  • 二番福「えべっさんのお米1俵(60Kg分)、ヱビスビール(1年分)」
  • 三番福「八喜鯛、ヱビスビール(3ヵ月分)」

酒樽や米俵などの副賞賞品は、さすがに持ち帰りできないのでおこめ券や持ち帰りやすい大きさのものになるそうですよ。とはいえ、賞品ももちろんありがたいですが、一番福など福男になれたこと、神事に健康で出場できたということが、なによりの福であり賞品なのかもしれません。

福男選び、というからには女性は出場できないの?

一番福の福男を目指して駆け抜けるのは、男性だけとは限りません。女性でももちろん出場が可能です。女性が一番福・二番福・三番福に選ばれたときは「福女」となります。ただ、今まで女性が福女となったことはありませんので、足自慢の方は出場してみてはいかがでしょうか。

これからの歴史の中でいつか女性が一番福となって副賞賞品の酒樽を掲げているところをぜひ見てみたいですね。

 【結果】一番福は摂南大陸上部で100m11.14秒のスプリンター

一番福は志和智徳さんで摂南大1年の陸上部員。100mの自己ベストタイムは11.14秒というスプリンターが見事に福男となりました。

二番福は小池裕也さんで関西大2年の野球部員。出身は大阪桐蔭高校で阪神タイガースの藤浪晋太郎投手と同級生、甲子園でも4番打者として活躍していました。

三番福は石田晃希さんで阪南大1年の元野球部員。

抽選の運もさることながら、運動神経の良い元気で若さあふれる福男たちが出そろいました。

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