アウディが発表した「椅子のない椅子」まるで空気椅子のよう…

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突然だが想像してみてほしい。
さまざまな形の椅子が存在するが、椅子のない椅子が登場したということを。

ドイツの自動車メーカー「アウディ」が、「チェアレス・チェア(椅子のない椅子)」をドイツ・インゴルシュタットの本社工場で公開し、「チェアレス・チェア」を自社工場で試験運用していくと発表しています。

アウディでは生産効率の向上と従業員の健康を追求するために、生産現場でのロボットを活用を進めています。「チェアレス・チェア(椅子のない椅子)」もそのひとつで、立ち作業に携わる従業員が場所を選ばずどこでも腰かけたまま作業に従事することができ、正しい姿勢を保ち足腰への負担を軽減することができるとしています。

まるで空気椅子? アウディ生産現場に「椅子のない椅子」
http://response.jp/article/2015/03/14/246630.html

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「チェアレス・チェア(椅子のない椅子)」

「チェアレス・チェア(椅子のない椅子)」と名づけられた奇妙な椅子は、スイスの企業との協力によって開発されました。

カーボンファイバーでできている重さ約2.4Kgの外骨格装置は、両足の背面を支える外骨格装置で、二種類の革で覆われたカーボンファイバーのフレームが、お尻から太もも、ふくらはぎまでを覆います。

その見た目は、見た目は、両脚の背面を支える外骨格のようなもので、2種類の革で覆われたカーボン素材(CFRP)のフレームが、お尻、太もも、ふくらはぎまでを覆います。装着は、腰、膝、足首の3点をベルトで固定するようになっており、油圧式で高さを調節することができるため、装着する人の体格や姿勢によって最適といえるポジションが得られるようになっています。

チェアレス・チェアの操作は腹部にあるボタンで行うようになっており、ボタンを押して体重を後ろに掛けると組み込まれたセンサが身体の大きさや体重を判断し、油圧モータによって形状を固定し、背もたれのある椅子に座っているかのような姿勢をとることでできます。

また、姿勢もボタン操作によって3段階に調整することが可能としています。

チェアレス・チェアを装着したデモでは、低い位置や中腰姿勢を求められるような作業で、チェアレス・チェアの作動、解除が繰り返しおこなわれました。

まるで「空気椅子トレーニング」のように見えるものの、装着者によると座り心地も良く、バランスを崩す心配もないということです。

ただ立っていることよりも人間工学的に正しい姿勢が保たれ、足腰への負担を軽減できることで従業員の負担も少なくできるという期待が寄せられており、作業ラインに椅子を置く必要がなくなるためスペース効率の向上や導線の確保にも貢献するとしています。

先進技術による革新的な製品を送り出すアウディは、生産現場においてもその技術を惜しみなく投入しており、「未来の職場」の実現に向け、労働環境の課題に取り組んでいくとしています。

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