自動運転車によるレース「ROBORACE」が2016年に開催へ

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突然だが想像してみてほしい。
カーレースもドライバーの必要がない時代へ。

「Formula E」では、2016年10月から開始される2016-2017シーズンにおいて、各レースの前に同じコースを用いて1時間の自動運転車によるレース「ROBORACE」を開催することを発表しました。

自動車レースというと、「Formula 1(フォーミュラ1)」や「インディカー(IndyCar )」が世界最高峰として知られていますが、2014年より化石燃料を使用しない電気自動車による「Formula E(Formula E)」が開催され、今後の発展が期待されています。

「ROBORACE」では、参加する10チームが等しく同じ自動運転車を使用しますが、リアルタイムコンピューティングアルゴリズムとAI(人工知能)技術を競い合います。

現在のところ具体的な参加チーム名や更なる詳細については2016年初めに発表される予定で、大手自動車メーカーやIT企業のチームが参戦すると言われており、自動運転車など関連技術のエキスパートを世界中より集めたクラウドソースチームが1チーム編成されるとしています。

自動運転車は自動車メーカーだけでなくGoogleなどを始めとしたIT関連企業も力を入れている分野で、実用化に期待される反面で法整備の問題も抱える中、速さを競う自動運転車によるレース「ROBORACE」はどのように発展していくのでしょうか。

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Formula E

「Formula E」は国際自動車連盟(FIA)が2012年にシリーズ設立を発表、世界各地の大都市や有名リゾート地の市街地コースで行なわれ、各シリーズは秋に開幕し、年をまたいで年間10戦程度が予定されています。

最初のシーズンは2014年9月に北京で開幕し、2015年6月のロンドンまで世界10都市で11大会が開催され、2年目の2015-2016シーズンも2015年10月に北京で開幕し2016年7月のロンドンまで10都市11大会が行われます。

「Formula E」は都市部の大気汚染対策となる電気自動車の普及促進を狙い、未来の自動車産業のビジョンとなることや電気自動車の研究開発の試験の場として活用されることに加え、一般への興味を深めることを目標としています。

「Formula E」では従来の自動車レースのように爆音や排ガスは一切出ず、自動車レース史上初めて全レースを市街地での公道レースが実現しています。市街地で行われることで観客にとっても利便性が飛躍的に向上するだけでなく、大都市のランドマークを背景にフォーミュラカーが疾走するという光景は興奮をもたらしてくれることでしょう。

市街地を疾走するため、サーキットを走行するよりも速度は抑えられており最高速度は225km/h程度ですが、日常は渋滞なども起こりうる都会の街を走り抜ける姿はスピード感も抜群です。

また、「Formula E」では「Formula 1」や「インディカー」でも採用されている急加速システム(ブースト)を採用していますが、「Formula E」独自の取り組みとしてインターネットからファンの投票を多く集めたドライバー3名のみが追加でブーストを使用できるというファンと連動したシステム「ファンブースト」を実施、ファンの投票が応援するドライバーの力になるという取り組みも行っています。

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