ウェブカメラの3割がインターネットで丸見え状態に

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突然だが想像してみてほしい。
防犯用カメラであるのに、セキュリティ対策が不十分で第三者が誰でも見られる状態であることを。

朝日新聞の調査によると、インターネット経由から閲覧できるウェブカメラ(ネットワークカメラ)の3割以上が、パスワード設定などセキュリティ対策が実施されておらず、第三者がインターネット上で映像を見たり、音声を聞いたりすることが出来る状態であることがわかりました。

ウェブカメラは商業施設や住宅の防犯カメラ用などとして利用されており、映像、音声をインターネット上から確認できるようになっています。しかし、意図しない第三者への利用を制限するために、パスワードの設定などが必要になりますが、調査の対象としたカメラの3割以上は対策されておらず、カメラを勝手に操作されたケースもあったといいます。

低いコストと手軽さで活用が進む一方、リスクが浮き彫りになった形であるとしています。

ウェブカメラ、ネットで丸見え3割 パスワード設定せず
http://www.asahi.com/articles/ASH3654C1H36PTIL00W.html

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ウェブカメラの調査

ウェブカメラ(ネットワークカメラ)など、ネットワークにつながるすべての機器には固有のIPアドレスが割り当てられており、国内では9千万以上あるとされており、朝日新聞では2014年の秋以降に、これらのIPアドレスを無作為にたどる方法で調査を行ったところ、約125万のアドレスを抽出したとのこと。

その中から2015年2月末時点で2,163台のウェブカメラがネットに接続されていることを確認しています。

2,163台の接続状況を慎重に検証した結果、35%にあたる769台のウェブカメラにはパスワード設定がなされておらず、第三者からのアクセスが可能な状態となっており、映像を見たり音声を聞くことができました。

769台のうち、ほとんどのウェブカメラは防犯や監視用として設置されており、映像の状況から設置場所は書店や美容院、飲食店、スーパーなどとみられています。また、従業員控室、幼い子どもたちがいる託児所のようなスペースもあったとしています。

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