ビール腹の人は死亡リスク2倍、BMI値が正常でも危険です

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突然だが想像してみてほしい。
BMI値が正常でもビール腹の人は要注意です。

外見だけでは太っているように見えなくても、お腹だけが突き出たいわゆる「ビール腹」体形の人は、肥満と判定される人たちよりも糖尿病や心臓病の危険性が高いという研究結果が発表されています。

肥満が心臓発作や脳卒中、糖尿病やがんなどのリスクを高めることは知られており、身長と体重から算出されるBMI値をもとに肥満の判定が行われていましたが、たとえBMIで「健康」であると判定されたとしても、下腹部に脂肪がつきすぎている場合は注意が必要であることが明らかになっています。

研究はアメリカ・ミネソタ州にあるメイヨー・クリニックなどの研究チームによって行われ、15,000人あまりのデータをもとに調査した結果、いわゆるビール腹体形の男性は単なる肥満や太りすぎの男性に比べ、死亡リスクが2倍になることが判明し、女性の場合でも1.5倍の高さとなりました。

過去に行われた調査でもウエストとヒップのサイズ比が大きいほど糖尿病や脳卒中、心臓病のリスクが高まることが判明していましたが、今回の調査でも裏付けられる結果となっています。

胃のまわりに溜まった皮下脂肪は体内に浸透し重要な臓器を包み込み、肝臓でコレステロールへと変換されて血中へと送り込まれることになります。このコレステロールが動脈に蓄積することで動脈硬化の原因となり、心臓発作や脳卒中を引き起こすと考えられています。

また、皮下脂肪が溜まるとインスリンの抵抗性も高まるため、糖尿病などの原因にもなってしまいます。

ビール腹を解消するためには加工食品を避け肉類を減らし、野菜や果物の摂取を増やすことと、適度な運動が必要なのは言うまでもありません。

お腹だけが出てビール腹だけどBMI値は正常範囲だからといって安心するのは危険です。

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ビール腹

下腹部分が突き出た「ビール腹」。名前からするとビールの飲みすぎが原因とも考えられがちですが、実際には「ビール樽のようなお腹」という意味となります。

アルコールはカロリーが高いものの、ビールは焼酎やウィスキーなどに比べてカロリーは高くありません。しかし、ビールは苦みがあることからこってりした料理とあわせると美味しく食べられるだけでなく、アルコールにより胃が活発に動くため、より多くの量を食べてしまうことになります。

ビールに合うおつまみは空揚げや焼き鳥、フライドポテトなど油の多いもの、味の濃いものなど高カロリーなものが並びますが、ついつい食べ過ぎてしまうことになるため、ビール腹の原因となるのです。

ビールを飲む量を調整するのも大切なことですが、同時におつまみに注意することが何よりも大切です。カロリーの高いものでなく、枝豆やお刺身、野菜スティックなどに置き換えてみるのも良いのではないでしょうか。

また最近では糖質をカットした低カロリーをうたうビールも多く出回っているので、普段のビールを置き換えてみるのもひとつの案ですね。

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