ドラフト候補、小川良憲投手は近江高校を甲子園に導いた右腕

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突然だが想像してみてほしい。
甲子園で活躍し、プロへと羽ばたく選手が登場するのかということを。

2014年夏、強打を誇る鳴門(徳島)を完封し、甲子園に鮮烈なデビューを果たした、小川良憲投手。プロからも注目を集めドラフト候補を言われる本格派右腕の小川良憲投手は、春の甲子園でどんな活躍を見せてくれるでしょうか。

小川良憲投手は、小学3年から野球をはじめ、彦根東中では軟式野球部に在籍するも目立った成績は残していませんでしたが、近江高では1年秋からベンチ入りし近畿大会でも登板しています。

2年より背番号1のエースとして近江高を6年ぶりとなる甲子園出場へ導き、初戦の鳴門(徳島)戦を9安打完封で飾ります。次戦の聖光学院(福島)戦では9安打2失点に抑えるも敗戦しました。

秋には滋賀県大会を制し、近畿大会8強に進出するも、疲労の蓄積や脇腹を痛めていた影響か、本来のピッチングを見せられませんでした。

それでも2015年春の甲子園切符を手に入れ、再びマウンドに立つ甲子園でパワーアップした姿を見せてくれるのでしょうか。

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小川良憲投手 2014夏・甲子園大会成績

対戦校 回数 打者 球数 安打 三振 四球 死球 失点 自責
鳴門(徳島) 9 – 35 103 9 3 0 2 0 0
聖光学院(福島) 8 1/3 34 108 9 3 2 1 2 2

小川良憲投手の課題

プロ注目の大器であると言われる小川良憲投手ですが、まだまだ課題を抱えていると評されています。

「投球フォーム」

大きな問題点と考えられるのは投球フォームで、見栄え良く映っているかに見えるフォームは上半身主導であるために、左肩が開きシュート回転し棒球になってしまうことが目立ちます。

また、右腕を大きく放り出すように投げていることで故障する可能性も高く、肘をうまく使って弓をしならせるように投げることが必要だと言われています。

下半身を鍛え、腕の振りを意識したボールを投げることで、ストレートには力強い伸びとキレがうまれると考えれらます。

「コントロール」

打たせて取るピッチングを武器としていますが、ストレート・変化球ともにボールが先行すると安易にストライクを取る傾向がみられるため、研究され狙われることが目立っています。

大きく曲がるスライダーを武器にするも、曲がりが早すぎるために見送られることも多く、武器にはなりえていない現状です。

変化球の質を高め、確実にストライクを取れる精度の高いコントロールを手に入れることが今後の課題となるでしょう。ボールが先行したときでも自身のもつ武器を持っていれば、安易にストライクをとりに行くこともなくなるものと思われます。

「総合力」

フォームやコントロールなど課題は多く、即プロで通用するわけではなく、じっくりと課題を克服し素材の良さを引き出していくことが必要となるでしょう。

将来性の高さは疑いようがなく、下半身や体幹など基礎能力の強化により投球フォームを固めていき、投球術や制球力を身に着けて、豊かな才能を開花させていくことに期待しましょう。

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