龍谷大平安が実践、野球センスを作る日本一ウォーミングアップ

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突然だが想像してみてほしい。
名門高校野球部が名門であり続けるために実践するウォーミングアップを。

第87回選抜高等学校野球大会は2015年3月21日から阪神甲子園球場で開催されます。春の甲子園連覇を目指す京都府代表「龍谷大平安」には、23年間に培った「日本一のウォーミングアップ」と高校野球関係者が評する練習前の準備運動が存在します。

「日本一のウォーミングアップ」は「新入生がすべてこなせるようになるまで3カ月はかかる」と言われ、身体の成長途上である高校生の体幹を強化し、柔軟性と関節の可動域を確保することに重点を置いたトレーニングです。

指示を正確に理解し、思い通りに体を動かせるように強化を積み重ねることで「野球センスは作れる」と龍谷大平安の原田英彦監督は話しておられます。

龍谷大平安がセンバツ、春の甲子園決勝まで勝ち残ると史上2校目となる春夏通算100勝に到達します。「日本一のウォーミングアップ」で基礎を築いた名門強豪校に期待しましょう。

龍谷大平安「野球センスは作れる」
http://www.daily.co.jp/opinion-d/2015/02/11/0007730185.shtml

ジャパンライム「“日本一”のウォーミングアップ」
http://www.japanlaim.co.jp/fs/jplm/gd7236

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日本一のウォーミングアップ

龍谷大平安の原田英彦監督は社会人野球でプレーしていた際にパワー不足に悩まされ、ウエイトトレーニングを強化することでパワー不足を補うことに成功しましたが、反面、関節の可動域が狭まったことで柔軟性を失い故障を頻発させる結果になり、選手寿命を縮めることになりました。

監督自身の教訓をいかし、「野球は高校の3年間だけではない。生徒には大学、社会人、プロと少しでも長く野球を続けてほしい。」という願いから、「日本一のウォーミングアップ」が生まれるきっかけとなっています。
「日本一のウォーミングアップ」は選手の状態や実力にあわせて、冬場で2時間半、シーズン中で1時間のウォーミングアップを行います。

いわゆる準備運動の領域を超え、体幹、関節の可動域や柔軟性に着目し、その部分を重点的に強化するトレーニングメニューは、全部をこなせるようになるまで3カ月以上を必要とすると言います。

龍谷大平安では全体メニューにウエイトトレーニングを導入しておらず、個人で取り組む選手はいるものの、基本的には腕立て伏せなど重りを用いず自身の体重をいかした強化に取り組み、高校生の間は体の基礎をまず作り上げることに重点を置いています。

近年では小学校の体育授業でマット運動や跳び箱を導入しない学校が増えたためか、「どう体を使っていいのか分からない選手が多い。」と言い、体の動かし方を一から学び、「頭で描いたイメージ通りに体を動かす」ことで野球センスを高めることを意識しています。

「中学生や高校生にとって必要なのは、大きな筋肉をつけることよりも、自分の体をコントロールし柔軟に身をこなすこと」という「日本一のウォーミングアップ」の意識により、怪我をせずしなやかで力強い動きを手に入れることで、長く競技を続けることにもつながっていくとしています。

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