アメリカ野球殿堂入り選手発表、将来日本人の殿堂入りは

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突然だが想像してみてほしい。
心血注いで取り組んだ結果、多くから支持される栄誉を。

2015年1月6日にアメリカ野球殿堂入り選手が発表されます。野球殿堂入りの表彰は、野球界で偉大な功績を残し発展に寄与した人物に与えられる栄誉あるものです。表彰は1936年からはじまり、2014年までに306名が野球殿堂入りしています。

2015年の候補者はこれまで殿堂入りを見送られていた17名に加え、新たに候補資格を得た17名の計34名で構成されています。まず候補者になるために、メジャーリーグで10年以上プレーすることが必要となり、引退後5年以上経過した時点で候補者として適正か議論され決定されることになります。長くメジャーリーグで活躍し、優秀な成績を求められるのは言うまでもありません。

この中から全米野球記者協会に10年以上籍を置く記者の投票により75%以上の得票率を得た候補者が野球殿堂入りとなります。

この記者投票で得票率75%に満たなかった候補者は翌年改めて候補者となりますが、5%以下になると今後候補者になることはなく、野球殿堂入りの可能性が著しく低くなってしまいます。

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野球殿堂入りが閉ざされた?野茂英雄氏

日本プロ野球で5年間78勝、メジャーリーグで12年間123勝の計201勝をあげ、日米でともに新人王として表彰され、最多奪三振のタイトルも獲得した野茂英雄氏は、2013年に候補者となりましたが、残念ながら記者投票でわずか6票、1.1%の得票率であったため、翌年度以降候補となることが無くなってしまいました。

トルネード投法が社会現象にもなり、メジャーリーグへの道を切り開いた偉大な先駆けであり、彼がいなければその後に続くイチロー選手やダルビッシュ投手などが、力のある若い時期に円滑にメジャーリーグへ移籍ができたかどうかわかりません。

今後、殿堂入りを果たすためには「ベテランズ委員会」というメンバーも規定も変革する立場の曖昧な委員会により、野球功労者として選出される以外の方法はありません。

日本からアメリカへの道を切り開き、日本人でも成功できるんだと後に続く者の光となった野茂英雄氏が、殿堂入りし後世にぜひ栄誉を残してほしいと強く願います。

イチロー選手は殿堂入り確実

イチロー選手の日本での活躍は言うまでもなく、メジャーリーグへ移籍してからも輝かしい成績を残してきたのは誰しもが認めるところです。アメリカのメディアでも「メジャーリーグ史上最高の日本人選手はイチローだ」と評しているように実績も抜群です。

2014年の終了時点で日米通算4,122安打、メジャーリーグのみでも通算2,844安打としており、3,000安打を目前にしています。打者としてメジャーに長い期間通用した、と言える選手は少なく極めて価値のある記録だと言えます。

投手としてメジャーリーグへ先陣を切ったのが野茂英雄氏ならば、野手として先陣を切ったのはイチロー選手ではないでしょうか。そんなイチロー選手が野球殿堂入りするのは間違いないことでしょうが、ぜひメジャーリーグ3,000安打を記録し、候補者となり初回の記者投票であっさりと殿堂入りを決定してほしいものです。まだ現役であるイチロー選手は引退後の表彰のことなんて気にかけてはいないでしょうが。

ダルビッシュ選手、田中将大選手はどうなるか

殿堂入りには明確な基準はなく、先に述べたとおり記者投票によるものでありますが、打者であれば2,700本安打か300本塁打、投手の場合は250勝か300セーブといったように平均から見た目安は存在します。ただし、絶対条件ではなく勝利への貢献度や守備面など、あらゆるデータから検証されることになります。

ダルビッシュ投手(28歳)の2014年シーズン終了後の成績

  • メジャーリーグ3年間で39勝

田中将大投手(27歳)の2014年シーズン終了後の成績

  • メジャーリーグ1年間で13勝

日本でずば抜けた成績を残した二人が、今後もメジャーリーグで活躍し殿堂入りするまでの成績を残してくれることを期待しましょう。

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